【えはだいの投資授業】日経新聞編

毎朝日経新聞を世界一わかりやすく解説しています!

【5/7】日経新聞まとめ

おはようございます!

 

ゴールデンウィーク終わって、

仕事モードに戻れてますか?

 

今日はちょっと現実的な話をします。

 

みなさん20代の死因第一位って何かわかりますか?

 

実は自殺なんです。

 

朝からすみません。

 

でもその自殺が1番多いのって、

 

ゴールデンウィーク明け」なんですよ。

 

5月病だったり、なかなか休暇気分から抜けられなかったりするのです。

 

冗談抜きで、気分が乗らなかったら会社を休めばいいんです。

 

健康が1番大事です。

 

もしそれでも会社が嫌だったら辞めちゃえばいいんですよ。

 

ぼくは26歳にして会社を2つやめました笑

 

おかげで今は新聞を読む時間も作れているし、

 

夜10時半に寝て、5時からランニングするという

 

規則正しい生活を送れています。

 

何が1番大事なのかをしっかりと見極めましょう。

 

それでは今日も世の中の動きをざっくり確認していきますね💪

 

 

2面 中国包囲網、欧州も足並み、G7外相声明に「台湾」明記。
→これが今日1番大事。G7で台湾のことに言及したことで、中国が反対している。半導体世界最大手のTSMCを持ってる台湾は、世界的に超重要な拠点。そこを中国に占領されたら、これから世界的に進めていこうとしている自動運転や5G6G、宇宙分野などの開発に遅れをとってしまう。そういう意味で台湾はめちゃくちゃ重要。トランプさんの時は、保護主義で、自分の国だけ守るから他の国はどうでもいいという感じだったから、中国はアメリカさえ我慢すれば他の国には1対1で強く出れてた。けど今回はヨーロッパの国も巻き込んでの台湾への声明を出してるから、中国からするとやりづらさを感じる。案外トランプさんよりバイデンさんの方が中国押さえられるかもという感じになってきた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71622350W1A500C2EA1000/

 

3面 伸びぬ人口、成長の重荷
→最近話題の人口減少。日米共に人口減少している。1960年代に日本アメリカは人口1〜2%増えていて、経済成長を遂げてきた。何度も言うけど人口の推移は直接経済成長に影響する。日本は少子化対策として、不妊治療の保険適用や、待機児童の解消を掲げてる。菅さんが死ぬほど力入れてた不妊治療の保険適用は、2022年の4月から適用される。課題先進国と言われてる日本がどういう風にこの曲面を乗り切れるかが今後の日本の運命を決めると思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN061V20W1A500C2000000/

 

5面 3月の税収、3%増、消費税収15%増
→小さい記事だけど重要。財源を補うためにどこからお金をとっているかがわかる。とっているのは消費税と、源泉徴収からの所得税。確定申告ができずに、税金の調整がしづらい会社員からお金を取る流れは、これからどんどん大きくなっていきそう。現に今年の確定申告の変更点が、基礎控除が上がって、サラリーマンの給与控除が10万円下がってる。これは自分の意見だけど、保障額が高い厚生年金・健康保険のサラリーマンから、国民年金国民健康保険個人事業主に変わってほしいという国からのメッセージかもしれない。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA063W40W1A500C2000000/

 

7面 景気、物価、新興国ジレンマ
→これは新興国にとって深刻な問題。
まず流れを整理すると、アメリカの金利が高まっているので、新興国にお金を置いておくよりも、アメリカに置いていた方が金利がつくので、新興国の通貨が売られ、新興国通貨安・ドル高の構造になる。通貨安になると、その国の物価が上がる。通貨の価値が低くなるから。なおかつアメリカは経済が強くて物価も上昇している。そのアメリカから輸入している新興国の物価はさらに上がる。通貨がアメリカに流れないようにするには、新興国金利を上げる必要がある。実際ブラジルなどは金利を上げている。けど、国内見てみると、感染者が減ってなく、経済の回復もできていない。そんななか金利を上げると、国内の企業はお金を借りにくくなり、経済活動が鈍くなる。このように、景気が停滞してるのにインフレの状態のことをスタグフレーションという。新興国への投資は、GDPの成長率が回復してくるタイミングまで待つべき。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71616400W1A500C2EE9000/