【えはだいの投資授業】日経新聞編

毎朝日経新聞を世界一わかりやすく解説しています!

【5/8】日経新聞まとめ

おはようございます!

 

はっちゃけて毎日生きてますか?

 

学生時代の友達に社会人になってから会う機会があります。

 

その時みんな、

 

「なんか年取ったなぁ」

 

と思います。

 

でも、なんかカッコいい取り方してる人ってほとんどいないんですよね。

 

変にカッコつけてたり、逆に学生時代のイキイキとした感じがなくなっていたり。

 

せっかく生きてるんだから、楽しく生きましょうよ。

 

一生若者でいられるように今日もぼくは突っ走ります💪

 

それでは今日も日経新聞まとめていきますよ!

 

2面 中国輸入10年ぶり伸び
→中国の輸入額が輸出額を上回っているという記事。流れを整理すると、今まで米中貿易摩擦で、ガンガンアメリカなどに輸出していた中で、アメリカは貿易赤字になっていた。それが米中の喧嘩の表上の理由だった。本当の理由は、ITでの覇権を譲られたくないこと。中国は中国製造2025という目標を掲げており、ITで覇権を取ろうとしている。今回の中国の輸入額が大きくなった記事は、米国や日本側にとってはプラスの記事。だけど、中国に依存しているという意味ではマイナス。中身見てみると、原油の値上がりなどで輸入額が上がっている。ちょうど1年前くらいに原油価格がマイナスになったので、その反動で輸入額も上がってる。今後の焦点は、今中国に対して各国が圧力をかけている中で、中国が輸入額を交渉材料に使って、他国との取引に関税などをかけるかが焦点だと思う。資源を輸入してるオーストラリアなど苦しそう。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71680920Y1A500C2EA1000/

 

2面 中国に傾くアジア経済圏
→この前説明したRCEPの記事。中国主導のRCEPとアメリカ主導だったTPPという構図。TPPはオバマさんの時に力入れてたけど、トランプさんの時にアメリカが離脱した。だから形としては中国のRCEPと米国抜きの米国主導のTPPみたいな構図になってる。この話の焦点はインド。インドもどちらかというと日本みたいに中国ともアメリカとも付き合いがある国。アメリカがTPP抜けたから、RCEPも入りませんと言った。日本は両方加入してる。今後は日本がどれだけ中国とうまくやるかと、中国がTPPに加入するかどうかに注目。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71680790Y1A500C2EA1000/

 

3面 米就業者、26万人止まり
→今日はこれが1番重要。毎月第一金曜日にアメリカで雇用統計が発表される。この指標は毎月確認する必要あり。今回は予想が大体100万人くらいだって言われてたけど、それがたったの26万人だったって話。基本的には経済が回復しきれてないって読み取れるんだけど、これは株価にとってはプラス。経済回復してない=金利を低くしようって流れになるから。株で1番大事なのは金利の動き。ただ、GDPとか物価上昇率とか見ても、アメリカ経済はかなり良くなってきてるのは間違い無いから、金利を下げながら景気がよくなりすぎないように調整するのが難しいところ。バイデンさんの腕が試される。アメリカ株はそろそろ1度ピークがどこなのかって言う考えに切り替えた方がよさそう。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71679880Y1A500C2EA2000/